「3層構造」が当てはまる事例問題のコツ
前回は公認心理師試験の特徴を記録しました。
そのなかで、事例問題の出来が合格を左右することに触れました。
事例問題は冊子の後半に出現し、問題を解き疲れた頭に追い打ちをかけてきます。
事例問題で間違えると知識問題の3倍ダメージをもらいます。
そんな厄介な事例問題ですが、1つ3点を失うのは痛手です。そこで、私は失点を最小限に抑えるために色々と工夫をしました。
その1つが「3層構造の問題で時間をかけない」でした。今回はそのあたりのことを記録します。
- 3層構造の事例問題を解くコツ
- そもそも3層構造とは?
- 実例1:問145
- 実例2:問71
- 事例問題の答えは過去問の選択肢にも登場する
- 終わりに
公認心理師試験の特徴について
第5回公認心理師試験:8ヶ月間の学習ペース配分
【学習ペース配分】
今回は私の学習ペース配分です。私が受験した区分Gは今回で終わりなので意味はあまり無いかもしれませんが記録します。
私の試験勉強のおおよそ以下の通りです。
以下に詳細を記録しておきます。なお、項目は現任者講習会用テキストに基づきます。
- 【学習ペース配分】
- 【①現任者講習会を受講して試験の大まかな内容を知る。】
- 2021年12月:現任者講習会を受講
- 2022年1月:現任者講習会を受講
- 2022年2月:現任者講習会を受講
- 【②学習初期:優先して勉強すべき分野を確認し、完走を目指してペース配分した。】
- 2022年3月:知識量と出題頻度とを突合させ、優先して勉強すべき分野を確認した。
- 2022年4月:学習時間の確保と学習習慣の定着を図った。
- 【③学習中期:試験問題に特化した学習を行った。】
- 2022年5月:事例問題を重点的に学習した。模試を受けた。
- 2022年6月:やや中だるみ。「知っておくと損は無い制度の学習」で乗り切る。
- 【④学習後期:心身の健康に気を付けながら完走を目指す。】
- 2022年7月:とにかく最後まで気を緩めない。
- 【終わりに】
第5回公認心理試験に合格したので記録などを残します。
相談業務に約15年携わる現任者として受験区分Gで合格しました。目標点数は150点でしたが結果は160点でした。
せっかく受験したので、第6回を受験される方に当日の雰囲気を伝えるための記録を残します。
ただし、第6回からは受験区分Gが無くなるので受験人数も減るでしょうし、雰囲気は変わると思います。その点を加味しながらお読みください。
なお、このエントリには勉強記録や受験区分考察などはありません。
- 当日について
- 1.外気温や室温の変化に対応できるようにすると良いでしょう。
- 2.スマートウォッチは使えません。
- 3.持参して良かったもの「ノイズキャンセリング機能つきイヤホン」
- 4.持参して良かったもの「目薬」
- 5.昼食の量や昼休憩の過ごし方を考えておきましょう。
- 6.「相席」も想定しましょう。
- 7.試験中のトイレ退出は1人ずつ
- 8.その他
- 終わりに